ここ2−3年の間に多くの友人が他界された。2021年には私の長年の親友であった黒岩幸雄先生が亡くなられた。今年になり、7月2日朝に高橋道人先生がご逝去されたとの報に接した。先生は安全性評価研究会(谷学)では特別会員として研究会の発展に大きな貢献をされた。
また一人かけがいのない親友を失った。2021年1月10日畏友黒岩幸雄先生がご逝去された。黒岩先生と私は同じ年齢で50年来の友である。先生は安全性評価研究会(谷学)の特別会員として運営、活動を通して会員に多くの影響を与えた。中でも、夏の奈川や八ヶ岳自然文化園で行われたフォーラムには必ず出席し、会員各位と美酒を交わしながら議論百出したことは多くの会員の記憶に残っている。
掲載にあたって
2014年2月に日本薬物動態学会のニュースレター編集委員会からの依頼で、「若者へのメッセージ」という小文を同学会機関誌Drug Metabolism and Pharmacokinetics(DMPK)のニュースレター2月号から10月号まで隔月で4回連載しました。シリーズの第1回目は日本薬物動態学会設立の経緯をまとめました。また、第2-4回は大学や会社の若手向けに日頃考えていることを書いてみました。その内容は薬物動態関係者のみならず他の分野の人々にも役立つ様な内容にしたつもりです。
製薬協医薬品評価委員会 基礎研究部会の元部会長、五十嵐俊二博士が 2013 年 10 月 10 日、急逝されました(享年 77 歳)。謹んで哀悼の意を表します。
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