2023年10月24日 制定
安全性評価研究会は、毒性研究者の育成ならびに give and take をモットーとした意見交換の場を広く提供し、医薬品等の研究開発の健全な発展に寄与することを目的とする。この倫理要綱は、当研究会の会員が研究会の目的を達成するためにとるべき倫理規範の基本となるものである。
会員は、毒性学研究を基盤とした生命科学の進展、医薬品等のヒトや環境への影響評価及びその開発を通じて、広く社会に貢献する。
会員は、専門および関連する最新の知識と技術の習得につとめ、生涯学習する。
会員は、学術研究に当たって、科学的原則に則り、動物福祉やヘルシンキ宣言の理念に従い、これを推進する。
会員は、学術研究および発表の遂行に際して、社会規範、法令および関係規則を遵守する。
会員は、学会発表、論文発表、教育活動、研究会運営の諸活動をおこなう場合、利益相反を生むことを回避し、利益相反がある場合には、情報を開示し、公明性、透明性を担保する。