安全性評価研究会

貧困と無知が克服されれば、どんな国も必然的に少子高齢化を迎えるといわれています。わが国は、その最先端にあり、世界中のどの国も経験したことのない高齢化社会に突入しています。更に健康保険の整備、ワクチンや抗生剤の恩恵に浴することで、わが国では数十年前より、結核に代表される感染症の恐怖から開放されました。それに代って、成人病が健康を脅かす病気として、老人世代や熟年世代にクローズアップされるようになり、健康に対する考え方も大きく変わってきました。

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